東洋と西洋 文化の違い
突然ですが、ちょっとした心理テストです。
空を風船がフワフワと飛んでいる光景を思い浮かべてみてください。その風船は突然速度を上げて飛んで行ってしまいました。
さて何故でしょう?
我々日本人を含む東洋人の多くは、「風に吹かれて飛んで行った。」と答え、欧米の人たちの多くは、「風船から空気が出たため飛んで行った。」と答えるそうです。
実はこれ、以前某テレビ番組で取り上げられた「東洋と西洋の文化の違い」を表す例です。
東洋人は、自分と周囲とのつながりや関係を見、行動は周囲からの影響が大きいと考える傾向が強いそうです。一方西洋人は、対象となっている物(ここでは風船)それ自体が行動をコントロールすると考える傾向が強いそうです。もちろんこれはあくまでも傾向の話なので、個人差はありますが。
ますますグローバル化・ボーダレス化が進む現代。多くの日本人が海外で、逆に多くの外国人が日本で生活をしています。既にお隣の住人は、また職場の向かいのデスクの同僚は外国人なんて人もいるかもしれません。人は皆、基本的に自分の「当たり前」を基準に物事を考えますが、同じ物を、同じ事を、同じ様に見ているのに、その見え方は人によって全く異なっていることは、意外と普段は意識していないことだと思います。
アーネストエキスパートサービス研修部門では、様々な語学研修の他に、専門の講師による企業向け「異文化理解」セミナーを開催しています。
社内外での外国人との円滑なコミュニケーションのためには、ちょっと視点を変え、まずは文化の違いを理解することが重要とお考えの人事ご担当者様、お気軽にお問い合わせください。
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