今月19日から移動制限がなくなりました。
日本国内は落ち着いてきましたが、外国はまだ悪化と改善が混在して先行きが見えません。
とは言え、来月からは外国絡みの仕事も再開します。
オンラインでの業務に集中して来たエンジニアの皆さんの日常にも変化がありそうです。
この2ヶ月のテレワークとオンライン中心の業務中には大きな発見や思い出となる出来事がたくさんありました。
良い思い出となるよう。引き続きエンジニア業務を推進して行きましょう。

従来ならお店でやっていた歓送迎会を、初めて本社事務所で行いました。

歓送迎会のイタリアン。 リトモさんのテイクアウト。

自粛期間中に毎日お世話になった、ちどりあしさんのお弁当。リーズナブルで美味でした。

研修中の女性陣。コロナ禍でも変わりなく、4月から3D-CADと機械設計研修を。2時間毎のPCとデスクの消毒、咳エチケット・換気と安全衛生環境に心掛けています。
五月も終盤に差し掛かかり、街にマスクの在庫は潤沢になってきましたが消毒液はまだ不足気味です。
そんな中、当社スタッフの実家の酒造会社が焼酎から消毒液を製造して大量に送ってくれました。
感謝です。もともと穀物が原料なので手荒れもしません。香りも良く好評です。
コロナ禍拡大期にマスクを沢山提供してくれた知り合いにもお礼に消毒液を送ることができました。
東日本大震災の時も多くの方々に助けられましたが、今回も厄災のバタバタの中、助けられまた助けての関係が継続していたことは今後の展開を見据えるうえで大いに勇気づけられました。
今月末までは弊社も例外ではなく、ほとんどのエンジニアが在宅でテレワーク勤務を継続します。
こんなことまでテレワークで対応できるのか、と目からウロコの毎日ですがこの変化のスピードはさらに加速していきそうです。
ソシアルディスタンス必須の変な世の中になりましたが、それはそれ、変わらずに地道に続けていくことは信用と助け合い〝あったかい体温〟です。
もうしばらくみなさんテレワークで寂しい思いもありますがお互いの〝体温〟を感じて頑張っていきましょう。
新型コロナウイルスによる社会活動の制約、自粛により殆どの企業関係者が対応に追われています。
アーネスト社も例外ではなく、一部大幅に減速する部署もありましたが、この全国非常事態宣言の最中も在宅勤務、踏み止まり組が結束して忙しく業務を推進しています。
もともと翻訳エンジニアが多数在籍していた関係で在宅勤務組は20年前から存在していました。ほぼ忘年会の時にしか会わない感じです。ですから現在急増中の在宅勤務にもなんの抵抗もなく済んでいます。
ただ製造や開発の現場は在宅勤務は無理です。そのような意味で世界経済の為にも早い終息が待たれるところです。
踏み止まり組は顧客とのテレワーク網、コンテンツ作りに忙殺されています。
アーネスト社でも以前からオンラインでのセミナーの開催などに注力してはきましたが、ここへ来てオンラインでの急増に嬉しさ反面、新規事業への対応対策に腐心する毎日です。
オンラインの何よりも良いことは移動が無く、お客様も会議室の手配などが要らないことです。また出席者の居場所に制限が無いことも最大の利点と言えるでしょう。
ゴールデンウィーク明け直ぐには、同業他社とのコラボで開催されている海外危機管理セミナーが北米、欧州、アジア、中東にいる顧客の駐在員様と初めてオンラインで開催されます。オンラインでなくては出来ない技ですね。受講駐在員様は日本を出発前にセミナーを受けていますから、これは続編となります。
想像するに、この新型コロナ禍の終息の後も在宅勤務とテレワークはさらに各企業で推進されるでしょう。そう確信します。
この間も営業担当がIT関連の担当者様から伺って来た事ですが、都心の一等地に本社を構えるこの企業は大規模なテレワークを実施したところ、以前と売り上げがまったく変わらないとのこと、その事実を受けて今後高額な賃貸料のオフィスを縮小してテレワークを継続するとのこと。
また先程テレビで紹介されていた大手損保会社では、お客様対応の所員はセキュリティなどの技術面での設定をクリアー後、全て在宅勤務にしたとのこと。誰もいないオフィスのオペレーションルームの風景は不思議な印象です。対応中の電話のみランプが点滅しています。対応中のオペレーターは自宅で対応しているのです。
通信環境さえ整備されていればサロ別原野の山小屋でも在宅テレワークができますね。
経営構造、業務風景は大きく様変わりしそうです。
オリンピック関係で高止まりだった都心のオフィス賃貸料も下がるかも知れませんね。
先週3月14日に開花宣言が発表された靖国神社の桜がほころび始め17日現在一分咲きといったところです。
新型コロナウイルス感染が欧米に移り大パニックになっています。
一方で日本の状況はというと当初の世界世論の予想を裏切り大した混乱もなく落ち着いています。
非常時においてこそ、国家も個人もその質、価値、品格が知れるものです。
今の状況が良い例になるでしょう。日本のトップも医療関係者も自制のきいた国民も良くやっています。凄いと思います。
二月から三月にかけて大も中も零細も問わず多くの企業が困難に直面しています。
本来なら桜が咲く季節、街角ではどの場面でも賑やかな風景、シーンが騒がしく展開されているはずですが、今年は静かな春です。
今回世界中の人々の危機意識がリセットされるでしょう。我々もこの厄災から多くを学びました。
国、企業、個人すべてのレベルで普段の備え、サプライチェーンマネジメントなどを見直す必要があります。もう少し静かな春を静かに楽しみ、初夏には賑やかに騒ぎましょう。
アーネスト社はおかげさまで設立から25周年を迎えることができました。弊社もこの厄災から無縁ではありませんが、このバタバタした中で各エンジニアの採用活動は続いています。
4月の配属に加え、初夏には超有望なエンジニアたちの合流も決まっています。
前に進め、で行きましょう。
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